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選ぶべき大学は?世界大学ランキングのみかた

この記事はこんな方におすすめです。

・団体や企業の方

・将来は海外大学との提携を考えている方

・海外留学を考えている学生や社会人

・海外大学に興味がある方

日本社会では人財不足が深刻化しています。グローバルな優秀な人材を獲得し、日本の競争力を高めたいと考える方や、海外での学びや経験を求める方も増えています。

この記事では、2023年10月に日本政府の法務省が定めた世界大学ランキングの代表的な3つの指標をわかりやすく解説します。

参照:
日本政府(内閣府)HP-世界と伍する研究大学について(資金関係) P26「世界大学ランキングについて」
https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/sekai/2kai/siryo2_print.pdf

QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)

運営者: クアクアレリ・シモンズ社(英国)

公式サイト: QS World University Rankings

https://www.topuniversities.com/university-rankings

特徴
QSランキングは、教育の質、国際的な評価、研究成果、卒業生の就職力を総合的に評価します。特に学

生の意見も反映されるため、学生にとって親しみやすいランキングです。

メリット
学生の意見が反映: 教育環境や学生の満足度が評価に含まれる。

国際的な比較が可能: 世界中の大学を比較でき、海外留学を考える際に便利。

デメリット
主観的な要素が強い: 学生の意見が含まれるため、評価が主観的になることがある。

研究成果の評価が軽め: 他のランキングに比べ、研究成果の評価がやや少ない。

THE世界大学ランキング(THE World University Rankings)

運営者: タイムズ社(英国)

公式サイト: THE World University Rankings

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings

特徴
THEランキングは、教育、研究、知識の移転、国際性の4つの主要分野で大学を評価します。特に研究

と教育の質に重点を置いています。

メリット
包括的な評価: 教育の質から研究成果まで、多面的に評価。

信頼性の高いデータ: 世界中の大学が提供する信頼性の高いデータに基づいています。

デメリット
データ収集の偏り: 一部の大学はデータ提供に積極的でないため、評価に偏りが生じる可能性がある。

参加コストが高い: 大学にとってランキング参加のコストが高い場合がある。

シャンハイ・ランキング・コンサルタンシー(Shanghai Ranking)

運営者: シャンハイ・ランキング・コンサルタンシー(中国)

公式サイト: Academic Ranking of World Universities

https://www.shanghairanking.com/rankings

特徴
ARWUランキングは、研究成果に特化して大学を評価します。論文の引用数やノーベル賞・フィール

賞受賞者の数など、客観的なデータに基づく評価が特徴です。

メリット
客観的な評価: 研究成果に基づく評価で信頼性が高い。

科学分野に強い: 理系学問や研究力の高い大学にとって有利。

デメリット
文系学問の評価が弱い: 人文社会科学分野の評価が十分でないため、文系の大学には不利。

学生の意見が反映されない: 学生の満足度など主観的な指標が含まれない。

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