文化

Oh!外国人が驚くカルチャーミステリーシリーズ vol.1

コロナ禍から5年目をむかえた2024年2月、ふと街中を歩くとマスクを外しながら歩く人の姿やキャリーバッグを引いた旅行者などを目にします。また、旅行会社の株式会社JTBは、訪日外国人数の推計予測として、過去最高の3,310万人になる見込みと発表し、外国からの旅行者も増えている状況です。

そんな状況の中、海外の方が驚く日本の文化を紹介する新企画シリーズとして「えっ!海外の人が日本に来たら驚く日本文化」をご紹介します。たとえば、「すみません」は日本人がよく使う口ぐせ。誰もがついつい言ってしまうのではないでしょうか。海外の人の視点から見たら、実は日本人だけの特徴かもしれません。

日本人としては当たり前なのに、海外の人が驚く出来事を3つご紹介します。

「すみません」を軽く使う

逆に海外の人は、「謝ること=非を認める」という意識が強いのではないかと言われています。

日本人は、あまり抵抗なく謝れる人が多いように思います。そもそも責任問題になったらなんて考えるより、目の前の相手が気分を害していたら、まずは謝るしかないと思うのです。

その後に説明したり、事実関係を確認するほうが円滑に事が進むからです。
特にヒトを相手にする営業職や接客業では、まず謝ることがその後の展開を左右したりします。まず謝ることで相手の気持ちに共感的理解を示して、信頼関係を維持しようとする姿勢を示すのは日本特有のようです。

きちんと「れつ」を作って並べる

海外の人は、日本人が正しく列に並んでいることに驚いているようです。

日本人はなぜ行列に、「きちんと順序を守って並ぶことが出来るのか?」という内容があるテレビ番組で放送していました。

所説あるようですが、その理由に次の2点が紹介されていました。

(1)幼稚園や小学校などで整列することが身に付いる

(2)江戸時代に、いくさでの抜け駆け禁止例が出たことで、社会全般に抜け駆けするのがよくないという風習ができたから順番を守ることができる。   

当たり前に行っている行動の原点をさかのぼると、こんなに昔から、そして教育の効果も受け継がれてきていたのです。日本人のマナーや行動は、歴史や教育に裏打ちされた伝統でもあるようです。


電車が「じかん」通りにくる

日本の電車が時刻表通りに来ることに、海外の人は驚くことが多いようです。

実は、日本最初の鉄道は明治時代に開業した品川駅から横浜駅を繋いだ鉄道区間になります。

明治初期のころから、鉄道では時刻表が作られ、各地の郵便局では時計が設置されるなど、人々は時刻というものを意識するようになりました。当時はいつどの駅に列車がくるのかということは、とても重要だったようです。

そういった歴史からも、日本の電車は「じかん」通りにくるのかもしれません。

参照:明石市立天文科学館、大阪市立科学館
https://www.sci-museum.jp/wp-content/themes/scimuseum2021/pdf/study/universe/2017/12/201712_04-09.pdf

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